このフェローシップは、地域医療に貢献しながら臨床研究を学び実践する研究者の育成を目的とし高知県、高知医療再生機構、高知大学の支援を受けて2020年4月に開設しました。

本フェローシップでは、高知県西部にある4つの病院（幡多けんみん病院・渭南病院・大井田病院・四万十市民病院）のいずれかに勤務いただき、週4日の診療業務を行いながら、週1日の研究日を完全にプロテクトし、オン・ザ・ジョブで臨床研究を学び、実践していただきます。地域メンターである高知大学臨床疫学講座の佐田憲映教授（本フェローシップ責任者）が直接現地で指導する他、高知大学や京都大学などの臨床疫学専門家が指導し、3年間で、研究のデザイン・実施・論文化を目指します。2023年度は4名のフェローが頑張ってくれています。

高知の地域医療の現場で、診療に、ひいては社会に還元できるような臨床研究に、 チャレンジしてみませんか？