日本において「総合診療の価値」はどこまで明らかになっているか〜ヘルスサービス研究
青木 拓也
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 臨床疫学研究部

国際的に、プライマリ・ケアに重点を置いたヘルスケアシステムへの移行が推進しつつあるが、こうした諸外国の政策は、プライマリ・ケア/総合診療に関するヘルスサービス研究の知見に支持されている。我が国でも近年の研究によって、「総合診療の価値」に関するエビデンスが徐々に蓄積されている。本シンポジウムでは、国内で実施されたヘルスサービス研究の成果について、シンポジストに解説して頂くとともに、本領域の研究活動の展望を探る。

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